折原 健太
Kenta Orihara
営業第四グループ 第一課
2016年入社 文学部比較芸術学科卒
日本社会が少子高齢化するのは確実で、それに伴い国内市場も縮小していく可能性もあります。私はそうした考えから、海外で収益を確保できる会社、もしくは不況でも社会的需要が見込まれるサービスを提供できる会社に注目していました。総合商社やコンサルティング会社、外資系企業まで、幅広い業界を見ていくなかで、イー・ギャランティとは伊藤忠商事のグループ会社説明会で出会いました。とにかく社員の方々が活き活きとしていて、社内の風通しの良さが特に印象的でした。また、リーマンショックでも影響を受けずに増収増益を続けて成長していることは非常に魅力的でした。取引する業界・業種が幅広く、かつ商談相手に経営層が多いことにも惹かれ、この会社なら必ず成長できると感じ入社を決めました。
まず求められるのが、新規開拓のための営業活動です。訪問する会社の状況を確認し課題を推測した上で、課題解決に向けた、当社の「保証サービス」をはじめとした商品の提案を行い、契約を拡大していくことがミッションとなります。もう一つは、既存のお客様や上司から引き継いだお客様に対しての営業です。取引先の与信状況の共有、経営状況や課題の確認、課題解決の提案などのフォローを行いながら、顧客満足度の維持・向上に努め契約を更新し続けていただけるようにすること。さらに、地方銀行をはじめとした提携金融機関とのリレーションシップ構築も重要です。私たちがアプローチする新規のお客様の多くは提携金融機関からの紹介です。紹介いただいたお客様の商談状況の報告やお客様紹介に向けた情報交換、また勉強会の開催等を通じて、提携金融機関と良好な関係を築いていきます。こうした活動を通じて、当社の商品・サービスの認知、拡大浸透を図っていく役割を担っています。
はい。内装工事を営むお客様で、東京オリンピックに向けて新規取引先が拡大していたのですが、取引先の与信判断が難しいという課題を抱えていました。そこで私は当社が有する信用リスク情報を駆使し、当社がリスクを引受けて保証サービスを提供することを提案、契約に至りました。これによってお客様は安心して取引先を拡大することができ、結果として事業の成長に大きく弾みがついたのです。当社の商品・サービスがお客様の役に立つことを入社1年目にして実感した案件でした。そのお客様とは、その後も様々な提案をさせていただきながら、今に至るまで取引が継続しています。その背景には商品に柔軟性があることに加え、お客様と信頼関係を醸成してきたことも大きく影響していると思います。本気になって経営課題と向き合う姿勢、率直で誠意ある対応等々が、契約の継続という形になって現れていると感じています。
圧倒的な審査力を持っていること。つまり、お客様の取引先1社1社の倒産確率を算出して案内できるということです。イー・ギャランティは、データマイニングに強みを持ち、長年蓄積したビッグデータを活用することで、決算書や担保がなくても独自にリスク判断を行うスキームを確立しています。さらに、多種多様な成約実績からお客様のニーズに合致できるものをスピーディに提供できること、お客様のニーズに応じた柔軟な商品設計が可能なことも強みの一つです。こうした強みが、幅広い業界・業種のお客様からの信頼獲得につながっています。そして私たち営業担当は、お客様の課題や悩みを共有し、その解決策を考えて提案活動を進めていきます。その結果として、お客様に納得して当社のサービスをご導入いただいたときは、コンサルティング営業の醍醐味を実感します。私たちが手掛ける保証事業は、まだ世の中に広く浸透していません。その浸透拡大を図ることで、金融の世界のメインプレーヤーへ進化する、その一翼を担っていきたいと考えています。
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