大村 恭平
Kyohei Omura
営業第五グループ 第五課長
2016年入社 法学部法学科卒
就職活動時は、不動産業や鉄道業からコンサルティング業界まで、幅広い業界を見ていました。そのなかで、「保証サービス」に興味をもったのがイー・ギャランティを志望したきっかけです。たとえば、企業間取引で発生する売掛債権は、取引先が倒産すると回収できなくなります。こうした未回収金が発生するリスクを保証するのが保証サービスなのですが、当時保証をかけている企業は、国内でわずか0.1%と言われていました。言い換えれば99.9%開拓の余地があるということ。そんな保証サービスが持つポテンシャルの高さに惹かれ、新たな市場を耕す方法を自ら考え実行していくという仕事そのものに魅力を感じて入社を決めました。また会社説明会で社長自らが話をしてくれて、社員とトップの距離間が近いこと感じられたこと、一部上場企業で伊藤忠商事グループ企業であることや社会的信用度の高さも、入社を後押ししました。
はい。入社以来営業部門に所属し、現在は専任エリアとして長野県の営業を担当しています。私たちの活動のメインとなるのが、企業に対して保証サービスを提案し、新規のお客様を獲得すること。売掛債権など、取引先の倒産による代金未回収リスクがある場合、そのリスクをイー・ギャランティが保証(受託)することで、お客様のリスクヘッジを実現する。これが私たちの「保証サービス」です。地方銀行をはじめとした金融機関からお客様を紹介していただいた上で、その企業を訪問してニーズ開拓の活動を進め、成約後も、しっかりアフターフォローをしていきます。原則保証サービスは1年契約であり、継続して利用いただくには定期的な提案が欠かせません。企業というのは生き物ですから、時間経過と共に倒産確率などの信用情報も変化します。また競合の中で継続更新を実現するためにも、既契約のお客様へのアフターフォロー業務は大切な活動になります。
建設会社のお客様との案件です。過去、取引先の倒産により、売掛債権を回収できなかった経験があり、新規取引先とのビジネスに積極的になれずにいました。しかし現状維持では、将来的な成長は望めません。私は、取引先情報を提供すると共に、当社の保証サービスを粘り強く社長に提案しました。さまざまな折衝を経て、保証サービスを導入していただけることとなり、新たな取引先とのビジネスも開始。それによって新しい工事実績ができたことで企業としての成長をつかみ取ることができたのです。保証サービスというのは、会社の経営にまで踏み込み、企業の成長や進化のために、背中を押し、未来へ向き合うためのツールでもあります。日本には規模は小さくても優れた会社が数多くあります。技術がある、販売力がある、しかし信用というリスクがあるから取引が拡大できないというケースは少なくありません。私たちの活動は会社と会社をつなぎ、それぞれの会社が活躍できるように応援するものだと思っています。その手応えの中に、確かなやりがいを実感しています。
商品力の強さを背景に、自由な商品設計によってお客様に提案できる点が面白くもあり、当社の強みと感じる部分です。また、これらの商品開発から販売には年次にかかわらず若い時期から関わることができます。自由な発想で、自由に業務に取り組める環境がある。純粋に仕事が楽しいと日々感じています。それは保証サービスが、高い社会的意義を持っていると確信しているからでもあります。イー・ギャランティの事業は、企業のリスクをヘッジしてそのチャレンジを応援することであり、それを日本経済の活性化にもつなげていくもの。これまでのキャリアで数多くの企業、経営者と接してきましたが、日本にはまだまだ素晴らしい企業と経営者が数多くいると自信を持って言うことができます。お客様に寄り添う姿勢を大切にして、これからも多くのお客様の応援団でありたいと考えています。
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